こんにちは。韓国在住の나짱(nattyon)です。
今回は、韓国語勉強法第1弾と題しまして、ハングルの覚え方についてご紹介します。
韓国語に絶対必要なハングル。
ハングルを知らなかったら、韓国語なんて勉強できません!

前回、韓国語の勉強法をご紹介しましたが、今回からその勉強法を解説していきたいと思います。
前回の記事を読んでない方は、前回の記事を先にご覧になられた方がわかりやすいです!
記事はこちら↓
韓国語は独学で勉強できる!?韓国語の勉強法公開

★50音でハングルを覚えよう!★
皆さん、50音はご存知ですよね。その50音でハングルを覚えることができます。
まずは、50音でハングルを覚えることから始めると分かりやすいです。
表で覚えたい方は、こちらの記事がおすすめです。↓
かな文字・ハングル対照表

☆【あ】の段
【あ】の段は、あ、い、う、え、おですよね。
ハングルでは、아(あ)、이 (い)、우(う) 、에 (え)、오(お)です。
ここまでは、大丈夫ですよね?
この【あ】の段の右側や下につく「母音」と言われる部分(ㅏ、 ㅣ、 ㅜ、 ㅔ、 ㅗ)が重要です
これを覚えた上で次の段階!

☆【か】の段
【か】の段はか、き、く、け、こ。
ハングルでは、카(か)、키(き)、쿠(く)、케(け)、코(こ)。
ここで気付いた方は、いらっしゃいますか?
先ほど紹介した「母音」が同じですよね?
詳しくいうと【か】をか---とのばして発音すると最後は【あ】です。
ですので、母音の部分が【あ】、すなわち【か】の母音は、【ㅏ】となるのです。
【き】はのばすと最後は【い】、すなわち【き】の母音は、【ㅣ】となるわけです。

☆【さ】の段
先ほど母音を覚えましたよね?
ということは、右側はㅏ、ㅣ、ㅜ、ㅔ、ㅗになるはずです。
【さ】の段の左側や上につくのは「子音」と呼ばれます。
【さ】の子音は、【ㅅ】です。
【ㅅ】の右側や下に母音をつければ完成!
さ(사)、し(시)、す(수)、せ(세)、そ(소)となるわけです。

簡単ですよね!?


☆【た】の段
【た】の段の子音は、【ㅌ】です。
ということは、た(타)、ち(티)、つ(트)、て(테)、と(토)となります。

☆【な】~【ま】の段
【な】の段の子音は、「ㄴ」なので、な(나)、に(니)、ぬ(누)、ね(네)、の(노)
【は】の段の子音は、「ㅎ」なので、は(하)、ひ(히)、ふ(후)、へ(헤)、ほ(호)
【ま】の段の子音は、「ㅁ」なので、ま(마)、み(미)、む(무)、め(메)、も(모)

☆【や】の段
【や】の段は、「母音」が変形します。
や(야)、ゆ(유)、よ(요)となります。

☆【わ】の段
【わ】の段も「母音」が変化します。
わ(와)、を(워)です。
「ん」は、「パッチム」で表現します。
パッチムは、難しいので、まずは、50音をしっかり覚えてからにしましょう。

☆濁点
さて濁点がついたひらなの表現の仕方です。
濁点がついたひらがなも同じく「子音」が変化するだけです。

【が】の段、が(가)、ぎ(기)、ぐ(구)、げ(게)、ご(고)

何か気付いた方は、いらっしゃいますか。
【か】の段の「子音」から1本線がなくなっただけなのです。
これは、【だ】の段にもいえます。

【だ】の段、だ(다)、づ(두),で(데)、ど(도)

【ざ】の段と【ば】の段は、覚えるしかありません。
【ざ】の段、ざ(자)、じ(지)、ず(주)、ぜ(제)、ぞ(조)
【ば】の段、ば(바)、び(비)、ぶ(부)、べ(베)、ぼ(보)

このひらがなを覚えれば、大体の読み方などがわかるので、感覚で読めるようになると思います!
★勉強法★
勉強法といっても書いて覚えるだけです(笑)
ちなみに私は、童謡を全てハングルで書く練習をして身に付きました。
そういった形で教材がなくても練習できますが、もし、教材が欲しいという方におすすめなのがこちらです。↓

書いて覚える いちばんやさしい韓国語練習ノート 単語・フレーズ編
少し、レベルアップにはなりますが、書いてハングルを覚えることもでき、単語・フレーズも覚えられるので一石二鳥です。

本当にハングルだけ練習したいという方には、こちらがおすすめです。↓
改訂版 3日でできる超入門ハングル書き取りノート
ハングルの練習を3日間で完了できます。
必須のハングルを集中的に覚えたい、早く覚えたいという方にお勧めです。

★韓国語勉強法第1弾!ハングルの覚え方!のまとめ★

今回は、ハングルに焦点をおいてご紹介しました。
50音を完璧にハングルで書けるようにになり、読めるようになれば、ほぼマスターです。
この記事が皆様のお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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